傾斜デュアルドローベンチ 株式会社 藤岡工作所

傾斜デュアルドローベンチ 株式会社 藤岡工作所

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水平デュアルドローベンチ

最新型ドローベンチ

近年、引抜業界も素管の供給から抽伸・取出・矯正・切断と全自動化が進んできております。私たち藤岡工作所では、そのようなお客さま方のニーズに対応した最新型全自動機の開発にも成功しております。

業界初・特許取得

水平デュアルドローベンチコンセプト

  1. 機械剛性

    1. 建築のビル等にも使用されるコラム材(角パイプ)を本体フレームに採用
    2. コンクリート基礎に頼ることなく、機械本体フレーム一帯構造で剛性を確保
    3. 減速機を機上一体構造とする独自のトルク吸収システム
  2. 単純構造

    1. 引抜チェーンを水平に配置したシンメトリー設計
    2. デュアル型でありながらもクランプ装置による上方向からの製品(ワーク)取り出し
    3. 本体フレームがコラム材であるため、清掃メンテナンスが簡単
  3. 精密抽伸

    1. 確実なワーク移動のためのクランプ装置の採用
    2. ワークのハンドリングを無くしたワークフローの一新
    3. キャリッジによるプラグ自動挿入方式
デュアル型
水平デュアル式(藤岡工作所オリジナル)
本体断面模式図 機械概要
水平デュアル式模式図 水平デュアル式はデュアル式と同様の原理で引抜中心線とチェーン中心とを同一直線上とし、ワークランプとにより、ワークの供給・取出を上方から確実に行います。また従来のワークフローを一新し、ワークの供給・吊芯挿入・引抜抽伸・取出を全自動化しています。まず、ワークランプにより引抜位置まで素管供給をおこないます。次に素管の吊芯挿入をキャリッジによりおこないます。この際、ダイスプレートが上下し、吊芯挿入位置へダイスプレートが移動し、挿入完了後、ダイス抽伸位置までダイスプレートが戻ります。引抜抽伸完了後、ワークランプにより製品取出をおこないます。傾斜デュアル式はオペレーター付で半自動化する場合に適応し、水平デュアル式は全自動化する場合に有効であるといえます。
※全自動化の際、素管供給装置が別途必要となります。

水平デュアルドローベンチ

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